くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/10/12掲載
 
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メスを使わずに若々しい表情を取り戻す しわ・たるみ治療と流行のプチ整形
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
加齢とともに目立ってくる「しわ・たるみ」。目元や口元など、特に顔のしわ・たるみは実年齢より老けて見られてしまう原因の一つです。若々しい表情を取り戻すための、しわ・たるみ治療とプチ整形について聞きました。

 ■しわ・たるみの治療はどのように行うのですか?
 最近では切らないリフトアップ術が主流です。メスを使わずに改善したい部分をご希望の状態まで引き上げることができる治療法です。

 ■メスを使わない治療法とは?
 これは切らないリフトアップ術で、従来使用していた糸の中で一番けん引力のある特殊な糸を表皮の奥の皮下組織に挿入して、内側から引き上げる治療です。糸の挿入加減によって引き上げ方の調整が可能なので、ご希望の状態に近づけることができます。糸は約1年半で溶けるため、糸が皮膚内に残ることに抵抗がある方にも最適です。また、この糸にはコラーゲン生成やヒアルロン酸・エラスチンの生成を促す働きがあるので、糸が溶けても持続する肌再生と引き上げ効果があります。切らないので傷跡も残らず、回復がとても早いのが特徴です。

 ■注射で行うプチ整形とは?
 ヒアルロン酸やボトックスを注入して行う施術です。ヒアルロン酸は、鼻を高くしたり、シャープなアゴを作ったり、唇をふっくらさせることができます。ボトックスは、小顔治療、ふくらはぎ痩身のほか、わきが・多汗症などに使われます。また、この2つの薬剤は、しわ・たるみの解消にも効果的です。すべて注射で行うため、ダウンタイムがほとんどなく、短時間で変化を望むことができます。いずれも症状や部位によって施術方法が異なりますので、気になることや不安な点など、まずはお気軽にご相談ください。



 
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