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美容外科編

2012/9/14掲載
 
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ワキガ・多汗症を切らずに治療 傷跡残さない「マイクロウェーブ療法」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
制汗剤などでこまめにケアしていても、ふとした瞬間に気付く脇のいや〜な臭い。手術や傷跡が残ることが不安で、これまで治療の機会を逃してきた人も多いのでは。ワキガ・多汗症の治療法について詳しく聞きました。

 ■ワキガ・多汗症の治療法について教えてください。
 “切らない”“ダウンタイムがない”ワキガ・多汗症の治療法として今注目を集めているのが、電磁波を使用した「マイクロウェーブ療法」です。電磁波を皮膚の表面に照射し、汗や臭いの原因である汗腺を破壊して、発汗作用を抑えます。施術時間は片脇20分程度。1回の施術で効果を実感できます。ダウンタイムがありませんので、患者さんの負担が少なくて済みます。

 ■術後の状態は?
 「マイクロウェーブ療法」であれば、患部にガーゼを当てておく必要もなく、当日からシャワーを浴びることも可能です。仕事も休まずに済むため、日常生活にもすぐに戻れます。また、傷跡が残りませんので、これまで手術に抵抗があった方や、傷跡が残るのが不安だったという方でも、比較的気軽に治療を受けられるのではないでしょうか?

 ■他にも治療法はありますか。
 重症のワキガの場合、脇のシワに沿って細い吸引管(カニューレ)を挿入し、ローラーで皮膚を押さえながら汗腺を除去する「ローラークランプ法」があります。根治的な治療法で脱毛効果も期待できます。また、一時的に汗を抑えるのであれば、注射器でボトックスを注入する「ボトックス注入法」を施します。施術時間は5〜10分程度で、半年〜1年ほど持続します。ワキガや多汗症の悩みはなかなか他人に相談しづらいものですが、まずは気軽にカウンセリングに訪れてほしいですね。



 
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