くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/8/10掲載
 
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バストの大きさ、感触はより自然に 術後の身体的負担が軽減した豊胸術
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
薄着になる夏は、胸に悩みを持つ女性からの相談が増えるとか。希望のバストラインになるための豊胸術は、以前に比べ患者さんの負担が軽くなっているみたいです。最近の豊胸術について、詳しく聞きました。

 ■豊胸術は「術後が大変」というイメージがあります。
 最新の豊胸術では、バッグを入れる部分を「ハイパーウエットメソッド」でしっかりと麻酔し、術中から術後の出血や腫れ、痛みを軽減します。また、ウエットで中をきれいに洗浄することで、余計な血液が固まり、胸が硬くなる原因のカプセル拘縮を徹底して防ぎます。バッグはテクスチャータイプという表面がザラザラしたものを使います。そうすることで体が異物反応を起こさないので、マッサージの必要がなくなり身体的にも精神的にも術後の患者様の負担がとても楽になりました。

 ■傷跡は気になりますか?
 術後の傷跡を左右する重要な縫合は「ハルステッド縫合」で行います。巾着袋の閉じるところのように縫合していくので、傷跡は通常の半分以下になり、傷が脇のシワの線に隠れてほとんど分かりません。

 ■どのようなバッグがありますか。
 挿入するバッグには、ソフトコヒーシブのアナトミカル型(下にボリュームのある形)などがあり、その方に合ったバッグをオーダーメイドで作成します。バッグはとても柔らかい素材でできており、挿入後も異和感なく、形やハリ、触り心地まで自然なバストに仕上がります。

 ■術後について教えてください。
 手術自体は約2時間で終わり、入院の必要もありません。通院は2〜3回程度です。手術に抵抗がある方は、ヒアルロン酸や脂肪注入法がお勧めです。気になる事や不安な点などはお気軽にご相談ください。



 
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