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美容外科編

2012/8/10掲載
 
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中高年齢層の女性を悩ます「しみ」「シワ」「たるみ」 症状に合わせた治療法で若々しく改善
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
美容外科において、40〜70歳代女性の相談で最も多いのが、しみ・シワ・たるみに関してだとか。「切ることに抵抗がある」「手術が大がかりなのでは」と心配する声も聞かれますが、最近はさまざまな治療法があるそうです。

 ■どのような悩みやきっかけで、来院されますか?
 同窓会・結婚式の出席に際してや、「老けて見られる」「目が小さくなった」「まぶたが重たい」「視界が狭くなった」など、さまざまな問題をきっかけに来院されます。主に女性ですが、最近は中高年男性も多くなりました。

 ■具体的な治療法は?
 ほうれい線や初期のシワ・たるみには、「ヒアルロン酸注入」をお勧めします。皮膚の内側からシワの溝を押し上げ、症状を改善します。眉間や額、目尻のシワには「ボトックス注入」が適しています。どちらも施術は10分程度で、6カ月〜1年ほど効果は持続します。そのほか、RF(高周波)やレーザーによる治療もあります。

 ■詳しく教えてください。
 「RF(高周波)治療」では、肌の深部に働きかけることでコラーゲンを産生させ、顔全体のリフトアップを図ります。レーザー治療では、小じわやくすみを改善し、同時にしみも薄くします。軽度のシワ・たるみの改善や、予防に向いています。

 ■その他の治療法は?
 まぶたのたるみが気になる場合には、「眉毛下(びもうか)リフト」により、まぶたを切らずに、若々しい目元を取り戻します。重度のシワやたるみの場合には、髪の生え際からたるんだ皮膚を取り除き、患部を引き上げる「フェイスリフト」が最適です。気になる部位や程度により、さまざまな治療法がありますので、まずは気軽にご相談ください。



 
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