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シミの種類によって、治療法はさまざま 手術不要のレーザー治療 |
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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏が訪れます。ジリジリと焼き付けるような日差しは、シミやそばかすの大敵です。できてしまったシミの治療法について、詳しく話を聞きました。 |
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シミの主な原因は、紫外線です。紫外線を浴びると、肌表皮の一番下にある色素細胞・メラノサイトがメラニン色素を産生。これが沈着して、シミになります。 |
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シミの治療には、大きく分けて3つあります。一つは、メラニン色素の細胞にのみ反応する「ヤグレーザー」を用いる方法です。シミにピンポイントで照射するため、濃いシミの集中ケアに適しています。ただ、シミが薄くなるまでにダウンタイムがあり、数日間ばんそうこうを患部に貼っておく必要があります。もう一つは、肌の真皮層までエネルギーを浸透させるRF(高周波)とIPL(光エネルギー)を組み合わせる方法です。数回の施術が必要ですが、顔全体に照射するため、小さなシミやそばかすにも効果的で、シワやたるみ、産毛、赤ら顔の改善も期待できます。そのため、総合的にケアしたい方には、こちらが適しています。なお、自分ではシミだと思っていても、ホルモンバランスの崩れによってできる肝斑(かんぱん)である場合もあり、これには別の専用のレーザーを使用する必要があります。 |
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■単にシミ治療といっても、治療法はさまざまなのですね。 |
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そうですね。シミにもさまざま種類があり、それによって治療法も異なりますが、すべて同時並行で治療することができます。まずは気軽に専門医にご相談ください。 |
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