くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/7/13掲載
 
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肌の露出が多くなる前に最適な痩身法 脂肪除去でトータルボディデザイン
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
肌の露出が多くなる夏に向けて、体の気になる部分の脂肪を除去したり、ふくらはぎの筋肉太りを細くするなどの痩身(そうしん)法に注目が集まっています。「脂肪除去」「脂肪溶解注射」について詳しく聞きました。

 ■どのような痩身法がありますか。
 脂肪細胞を減らす方法としては、「脂肪除去」または「脂肪溶解注射」があります。どちらも脂肪そのものを取り除くため、リバウンドの心配が少ないところが特徴です。また、気になる箇所だけを細くできるので、ご自身が理想としているボディラインに近づけます。年齢を問わずとても人気が高い治療です。

 ■「脂肪除去」の治療法は。
 はじめに、効率が良いように超音波で脂肪を軟らかくして除去しやすい状態にします。次に、大きさの異なるカニューレ(除去器具)で脂肪のみをしっかりと取り除きます。この方法は比較的、体への負担が少なく術後の回復が早いのが特徴です。「脂肪除去」と聞くと大がかりな手術と感じる方も多いのですが、部分的であれば静脈麻酔で30分ほどで終了し、術後少し休めばご帰宅いただけます。全身の脂肪除去は全身麻酔で3時間ほどで終わります。取り除いた脂肪をそのまま胸に注入し、胸を大きくメリハリのあるボディラインにすることもできます。

 ■「脂肪溶解注射」とは。
 「脂肪溶解注射」はアミノ酸やビタミンなどの薬剤を脂肪層に注射し、脂肪を分解する医療技術です。薬剤や分解された脂肪は、尿や便で体外に排出されるため体内に残る心配はありません。手術に抵抗がある方や脂肪除去するまではないけれど、部分的に痩せたい方に適しています。ふくらはぎの筋肉太りには、「ふくらはぎボトックス」が効果的です。どちらも施術時間は10分程度です。



 
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