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美容外科編

2012/7/6掲載
 
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“ワキガ”“多汗症”を傷跡残さず改善 最新の治療法「マイクロウェーブ療法」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
いよいよ夏本番。汗じみや脇のいやな臭いが気になる季節です。「切らずに済む」「ダウンタイムがない」などの特徴があり、仕事が忙しい人にも対応できるワキガの治療法「マイクロウェーブ療法」について聞きました。

 ■「ワキガ・多汗症を治療したいけど、傷跡が残るのが不安」という声をよく聞きます。
 メスを使わずにワキガや多汗症を治療できる「マイクロウェーブ療法」という治療法が、注目を集めています。マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を皮膚の表面に照射することで、汗や臭いの原因である汗腺を熱で破壊し、発汗作用を抑えます。施術は片脇20分程度。1回の施術で効果を実感でき、傷跡が残らないので、若い女性でも抵抗なく施術を受けられるでしょう。

 ■すぐに仕事に復帰できますか?
 ダウンタイムがありませんので、仕事も休まずに済み、日常生活にすぐに復帰できます。仕事や家事が忙しく、手術の時間がなかなかとりづらいという人に適していると言えますね。また、旅行や引っ越し、転職の直前での施術も可能ですので、自分の汗や臭いが気になるという人は、まずは気軽に専門医に相談してみられることをお勧めします。

 ■その他の治療法は?
 重症のワキガに対しては「ローラークランプ法」を行います。脇のシワに沿って細い吸引管(カニューレ)を挿入し、ローラーで皮膚を押さえながら汗腺を除去していきます。根本から治療でき、脱毛効果も期待できます。また、夏場など一時的に汗を抑えたい人には、脇の下にボトックスという薬液を注入し、汗腺の働きを弱める「ボトックス法」が適しているでしょう。こちらは5〜10分程度で治療でき、効果の持続は半年〜1年くらいです。



 
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