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美容外科編

2012/5/18掲載
 
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シワ・たるみを改善して若々しいイメージへ 部位や程度に応じたさまざまな治療法
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
季節に関わらず多く降り注ぐ「紫外線」は、皮膚のハリや弾力を失わせ、シワ、たるみの原因をつくっています。自己流でケアを続けていても、一度出来てしまったシワやたるみは、なかなか元に戻らないそうです。

 ■シワ、たるみの治療には、どのような方法がありますか?
 気になる部位や程度により、さまざまな治療法があります。ほうれい線や目元などの初期のシワやたるみには、「ヒアルロン酸注入」をお勧めします。ヒアルロン酸を注入することで皮膚の内側からシワの溝を押し上げ、症状を改善します。眉間や額、目尻のシワには「ボトックス」を注入します。施術は10分程度で済み、6カ月ほど持続します。

 ■最新のレーザー治療法もあると聞きました。
 軽度のシワ・たるみや、予防目的であれば、「YSGGレーザー」や「YAGレーザー」「RF(高周波)」治療があります。通常の光治療よりも皮膚の深部へ浸透し、肌の内側から再生を促すことでコラーゲンを産生させ、顔全体のリフトアップを図ります。照射後2日ほどで皮膚の違いを実感でき、その後3カ月〜半年かけて引き締まり続けます。照射後数日は皮膚が赤くなりますが、日常生活には問題ありません。

 ■症状がひどい場合には?
 広範囲のシワやたるみには、「フェイスリフト」をお勧めします。髪の生え際からたるんだ皮膚を取り除き、患部を引き上げます。手術に抵抗がある場合は、フェイスリフトの一種「フェザーリフト」もあります。毛羽立ち(フェザー)のある特殊な糸を皮膚の下に通して、気になる部分を引っ張り上げます。フェイスリフトほどの効果は期待できませんが、手術の時間がなかなかとれない方などに最適です。



 
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