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歯科編

2012/5/11掲載
 
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生活習慣で汚れた歯をキレイに 笑顔に自信取り戻すホワイトニング
 
森都心歯科クリニック 院長
堀尾 愼一郎氏
歯磨きでも落ちない歯の汚れは、食生活や生活習慣が大きく影響しているといいます。自分の歯に自信が持てず、笑うことにストレスを感じる人も少なくないそうです。そこで、歯のホワイトニングについて聞きました。

 ■歯はなぜ汚れるのですか?
 大きな原因の一つは、お茶やコーヒー、赤ワインなど食品に含まれる着色物質です。また、タバコのヤニも、歯を汚します。美しく保つには、日常生活の中でのケアが非常に重要です。ただし、蓄積された汚れは、段階的な歯科治療によって軽減することができます。

 ■詳しく教えてください。
 まずは、歯のクリーニングを行います。歯の表面の汚れや、歯ぐきと歯の間に入り込んだ細かな歯石を超音波器具や高圧エアー器具などで除去し、研磨剤を使って沈着した色素を落としていきます。仕上げにフッ素などでコーティング。歯のクリーニングは歯周病や虫歯の予防にもつながります。クリーニングで落ちない汚れがある場合は、希望により専用の薬剤などで歯を白く漂白するホワイトニングを行います。この他にも、表面を薄く削り、希望の歯の色味に合わせたセラミックなどを貼り付けるラミネートベニア法など、歯を白く見せるためのさまざまな方法があります。

 ■受診時の注意点はありますか?
 患者さんがどのくらいの歯色にしたいかで治療内容や期間が変わりますので、まずはご相談ください。ホワイトニング治療で歯色に自信が持てれば、精神的負担も軽減されて、笑顔も増えると思います。笑顔は健康の元です。悩んでいる方こそ取り組んでいただきたいですね。



 
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