くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/4/20掲載
 
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実年齢より老けて見られていませんか? 「シワ」「たるみ」を最新の治療法で解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
春は、メークにも明るい色を取り入れて、若々しい気分で過ごしたいですよね。でも、シワやたるみを隠そうとして、厚塗りになっていませんか? シワ・たるみの治療法について、専門医に聞きました。

 ■どのような方からの相談が多いですか?
 相談に来られる方の多くは、40〜70歳代の女性です。若い頃は化粧などでカバーできていたシワやたるみも、40歳を過ぎたあたりから隠しきれないようになります。

 ■治療法を教えて下さい。
 気になる部位や程度により、さまざまな治療法があります。軽症や予防目的であれば、最新のレーザー治療である「YSGGレーザー」や「YAGレーザー」、「RF(高周波)」治療があります。通常の光治療などよりも皮膚の深部へ浸透し、コラーゲンを産生させ、リフトアップを図ります。照射後2日ほどで皮膚の違いを実感でき、その後3カ月〜半年かけて、皮膚が引き締まり続けます。また、眉間や目尻の表情ジワには、筋肉を弛緩させる働きのある、ボトックスを注入する方法が有効です。ほうれい線にはヒアルロン酸の注入が効果的ですね。翌日からメークもでき、通常通り仕事も可能です。

 ■症状に関わらず、手術に抵抗がある方もいます。
 中程度の症状で、リフト手術などに抵抗がある方には、特殊な糸を皮膚の下に通して引っ張り上げる「糸リフト」をお勧めしています。

 ■症状がひどい場合には?
 広範囲のシワやたるみには、「フェイスリフト」をお勧めします。髪の生え際からたるんだ皮膚を取り除く方法で、患部を引き上げます。同時に緩んだ筋肉も上がるので、より効果が高いと言えます。手術は2〜3時間程度です。



 
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