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他人の目が気になる「ワキガ」「多汗症」「黄ばみ」 いやなニオイを根本から治療して、悩みも解消 |
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いよいよ春本番。外を少し出歩いただけでも、すぐに汗ばむ季節になりました。本人は気付かなくても、思っている以上に周囲の人は“他人のニオイ”に敏感です。ニオイや汗染みのケアは万全ですか? |
■春先は、ワキガや多汗症に関する相談が増えるそうですね。 |
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暖かくなるにつれ、脇の下に大量に汗をかき、ニオイが気になり始めるようです。また、入学や就職などを機に新しい環境に入ることで、他人のニオイにますます敏感になり、「自分もワキガでは」と不安になって訪れる方も多いです。 |
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脇にはエクリン腺やアポクリン腺といった汗腺が多数存在します。これらの汗腺からの汗自体は無臭ですが、アポクリン腺からの汗に含まれるタンパク質や脂質が分解される際に、あの独特のニオイが発生します。多汗症は、汗腺からの分泌量が多いことが原因です。 |
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その方のニオイや汗の量がどの程度なのかをカウンセリングし、症状に合わせた治療を行うことが大切です。根本的な治療法には、「ローラークランプ法」があります。脇のシワに沿ってカニューレという細い管を挿入し、ローラーで皮膚を押さえながら汗腺を除去します。挿入の際には傷跡保護器具を使用するので、傷跡も小さくて済みます。手術時間も30分程度で、入院の必要もありません。 |
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脇にボトックスという薬液を注入し、汗腺の働きを抑制する方法があります。持続期間は半年〜1年程度で、治療は約10分で終了します。一時的に汗を抑えたい場合などに適しているでしょう。 |
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