くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2011/12/9掲載
 
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「シワ」や「たるみ」をなくして、若々しい表情へ! 肌に自信を取り戻す、さまざまな治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
忘年会や新年会、親戚同士の集まりなど、人と会う機会がこれから増えてきますね。その際「もっと若々しく見られたい!」と思う方も多いはず。老け顔の原因、シワ・たるみの治療法について専門医に聞きました。

 ■顔全体のシワやたるみのせいで、年齢より老けて見られ悩んでいます。
 症状がひどい場合には、「フェイスリフト」を行います。髪の生え際などから余った皮膚を取り除くことで、全体を引っ張り上げます。広範囲の皮膚の「シワ」や「たるみ」をとるのに適しており、若々しい表情を取り戻せるでしょう。まぶたや目尻など部分的な場合にはミニリフトもあります。その他、特殊な糸を皮膚の下に通して、深いシワやたるみを引っ張り上げる方法もあります。

 ■手術に抵抗があり、レーザー治療を希望される方も多いそうですね。
 はい。最新のレーザー治療法として、「ロングパルスヤグレーザー」や「高周波療法」があります。シワと同時に、くすみや毛穴の開き、赤ら顔や産毛の脱毛、肝斑(かんぱん)などのケアに幅広く対応できるのが特徴です。仕事にもすぐに復帰できるので、幅広い世代の方にお勧めできます。

 ■ダウンタイム(施術してから回復するまでに必要な時間)が少ない治療法はありますか?
 初期段階のほうれい線や眉間のシワには、ヒアルロン酸を注入し、シワを押し上げる方法をとります。また、筋肉の働きを弱めるボトックス注入は、目尻の小ジワや表情ジワに有効です。どちらも治療時間は10分程度、効果は種類により半年〜1年程度です。他にも、自分の血液から血小板を抽出し、注入することで肌細胞を活性化させる「ACR皮膚再生療法」などもあります。まずはお気軽に専門医にご相談下さい。



 
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