くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2011/9/9掲載
 
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目の下のたるみ・ふくらみ・クマを改善 自然で若々しい印象に
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
顔の印象を左右する目元。特に目の下のたるみやふくらみ・クマは疲れた印象を与え、実年齢より老けて見られてしまうことも…。そこで目の下の治療法について、詳しく話を聞きました。

 ■どのような相談が多いですか?
 相談に訪れる方は30代以降の男女両方に多く、皆様一様に「疲れて見える」「たるみやふくらみ、クマが原因で目が小さく見える」といった悩みを抱えています。目の下のたるみやふくらみは、ほぼすべてが過剰脂肪によるもので、クマは約75%が過剰脂肪、約25%は色素沈着が原因です。加齢によるものが主で、目の下に2本の線が現れます。この状態を放置すると皮膚が余り、老化を感じさせる、ふくらみのあるたるんだ目の下になります。

 ■治療法を教えてください。
 最近では、傷跡が目立たない方法が人気です。下まぶたの裏側の粘膜を数o切開して脂肪量の状態を確認しながら脂肪を取り除き、目元全体のバランスを考慮して適切な状態に仕上げ、たるみも解消します。通常のメスで切開する方法と違い、止血をしながら切開するため、ほとんど出血することはありません。治療は点眼薬による表面麻酔を行った後、極細の注射針で局所麻酔を行うため、痛みもほとんどありません。

 ■術後はどうなりますか?
 粘膜は傷に対する回復力がとても早く、糸で縫わなくても自然に治癒します。傷跡もまぶたの裏側になるため、ほとんど分かりません。たるみ・ふくらみ・クマが改善すると目の下がすっきりして若々しい印象になることを実感できると思います。顔全体に明るさが戻り、目元がイキイキされる方が多いようです。より自然な状態にするためにも、一人一人に合わせた治療が必要です。



 
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