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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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| 紫外線や老化でできてしまういや〜な“シミ”。夏に気にする方が多いようですが、実は夏になる前に治療する方が適しているのだとか。シミの治療方法について聞きました。 |
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| 紫外線を浴びると、肌の表皮の一番下にあるメラノサイトといわれる色素細胞が活性化してメラニン色素を作り出します。それが沈着すると“シミ”になります。紫外線が強い夏は、シミも濃くなりやすいので、冬の間にシミの治療をしておく方が適しています。また、治療後は紫外線をプロテクトすることも必要ですからね。 |
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| IPL（光エネルギー）とRF（高周波）を組み合わせた治療があります。徐々にシミを薄くするので数回の施術が必要ですが、顔全体に照射でき、すぐに日常生活に戻れます。痛みもほとんどありません。また、最近の治療では波長の長さの幅が広がったため、今まで取れなかったシミにも対応できるようになりました。さらに、様々な波長が入っていることで、たるみや赤ら顔、美白、産毛の脱毛にも期待できます。そのほか、主に左右対称にできる肝斑といわれるシミには、前述の治療法では逆効果になりますので、特殊なレーザーピーリングを行います。様々なシミに対応する色々な治療法から選択しなければなりませんので、専門医に相談されるとよいでしょう。また、普段から紫外線をプロテクトすることはもちろん、ビタミンCやビタミンEを積極的に摂取することも肌老化の予防につながります。 |
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