くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2011/8/12掲載
 
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脂肪を除去し、理想のボディラインに リバウンドしにくい痩身法
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
薄着の季節はボディラインが気になりますよね。ダイエットしても「胸から痩せていく」「リバウンドしてしまった」と悩む人も少なくないのでは…。そんな、夏に適した痩身(そうしん)法について聞きました。

 ■どのような痩身法がありますか。
 脂肪細胞を減らす方法としては、「脂肪除去」または「脂肪溶解注射(メソセラピー)」があります。どちらも脂肪そのものを取り除くため、リバウンドの心配が少ない治療法といえます。また、気になる箇所だけを細くできるので、ご自身が理想としているボディラインに近づけます。年齢を問わずとても人気が高い治療です。

 ■痩身法「脂肪除去」の治療法は。
 まずは、超音波で脂肪を軟らかくして効率よく除去しやすい状態にしてから、大きさの異なるカニューレ(除去器具)で大きな脂肪、小さな脂肪を取り除いていきます。この方法は、内出血や腫れ・痛みが少ないので、体への負担が少なく術後の経過が早いのが特徴です。従来より広い範囲で脂肪除去が可能なため、全身の施術が可能です。「脂肪除去」と聞くと大がかりな手術と感じる方も多いですが、日帰りでの治療が可能です。また、取り除いた脂肪をそのまま胸に注入し、メリハリのあるボディにすることも可能です。

 ■脂肪溶解注射とは。
 「脂肪溶解注射」とは、少量の薬剤やアミノ酸、ビタミン剤などを脂肪層に注射し、脂肪を分解する最新医療技術です。分解された脂肪は、便や尿により体外に排出されます。処置の回数は、平均3回前後です。処置後は、軽度の赤みやむくみ、腫れが感じられる程度で、数日間で元に戻ります。入浴も当日から可能です。気になることや不安な点は、遠慮なく専門医に相談してください。



 
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