くまにち メディカルインタビュー
   HOME > ダイエット インタビュー一覧> ダイエット 最前線
 
ダイエット最前線 健康ダイエット講座22

2006/1/28掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
グラフ化体重日記法で着実なダイエット
 
堤整形外科クリニック院長
堤 隆治氏
お正月のおせちやお雑煮などの食べ過ぎで、つい太ってしまい後悔している人も多いのではないでしょうか。そこで、減量は少しずつでもストレスとリバウンドが少ないという「グラフ化体重日記法」について聞きました。

 ■お正月などに太ったという方のためにダイエット法を教えて下さい。
 朝と夜に測定の時間を決めて1日2回以上体重を計測してグラフに記録する「グラフ化体重日記法」を試してみてはいかがでしょうか。

 ■どんなメリットがありますか。
 1カ月に5kg以上の無理な減量をするとリバウンドしやすい体になります。逆に1カ月に1〜2kgのゆっくりしたダイエットをすればリバウンドが少ないのです。ただ、ゆっくりしたダイエットの欠点は、そのダイエットの評価が難しいことです。1週間に1〜2回、体重を計測して記録してもなかなか減量の効果を実感できませんよね。しかし、毎日グラフで記録していると体重の減少が視覚的にわかるのです。そのため、ダイエットの理想と現実のギャップが埋まり確実な成果を得られるうえに、無用のストレスから解放されます。ついでにその日の食事の内容や量、コメントなども一緒に記録すると、食事が体重にどんな影響を及ぼすのかなどのおもしろい発見があるでしょう。いろんな方向から客観視できるようになると体重の増加を防ぐための工夫ができるようになります。ダイエットする際には、ぜひ実行してみましょう。 ■ダイエット教室 院内にて開催 1/28(土)13時〜 「栄養士による肥満解消の食事指導」 2/28(火)13時〜 「肥満症と生活習慣病の関連」 ※参加無料



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ