くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2011/6/17掲載
 
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豊胸術と脂肪吸引でメリハリのある体形に シルエット改善を目指す治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
ノースリーブや水着など、薄着になる季節が近づいていますね。毎年ダイエットに励むもなかなか成果が出ない…という女性も多いのでは? シルエット改善に役立つ美容外科治療について話を聞きました。

 ■スタイルを良く見せるための治療とは?
 バストラインや下腹部・太もも・二の腕のサイズを変えてメリハリのあるボディーにすることにより、スタイルを良く見せることができます。そのためには、豊胸術や脂肪吸引などの治療を行うとよいでしょう。

 ■豊胸術について教えてください。
 「バッグ挿入法」は、バッグと呼ばれる人工乳腺をバストに挿入する方法で、全体的なボリュームアップに適しています。最近のバッグは耐久性に優れたシリコン製で、体内で破れる心配はほとんどありません。立った時や横になった時のライン、触り心地が自然なのが特長です。入院は不要ですが、バッグの位置確認などのため1〜2カ月に1回、約1年間は通院をおすすめします。片方の胸だけ大きくしたい場合や谷間が欲しい場合などは「注入法」がよいでしょう。ヒアルロン酸を注射器で注入する方法で、注入量や箇所が選べるので細かな希望に応じることが可能です。ヒアルロン酸は約1〜2年かけて体内に吸収されます。

 ■脂肪吸引とは?
 カニューレ(細い吸引管)を使い、気になる部分の脂肪を吸引する方法です。施術時間は部位や吸引範囲によって異なりますが、約30〜90分。麻酔を使うので術中の痛みはなく、1〜2時間ほど休んだ後に帰宅できます。取った脂肪をバストに注入することも可能です。ただし、脂肪の生着率には個人差があります。詳しくは専門医へお尋ねください。



 
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