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美容外科編

2011/6/10掲載
 
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「埋没法」や「切開法」などの二重の治療 症状や希望に沿った治療法の選択が大切
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
見た目の印象を大きく左右する「目元」。特に二重まぶたは、年齢を問わず、相談に訪れる方が多いのだそう。「埋没法」「切開法」「部分切開法」といった二重まぶたの治療法と「目頭切開法」について話を聞きました。

 ■埋没法について教えてください。
 作りたい二重のラインが目を開ける筋肉によって引っ張られるよう、体内に溶けない極細の糸と針でまぶたの裏側から皮膚を連結させる方法です。この糸が外からは見えず、皮下に埋没していることから「埋没法」と呼ばれています。メスを使わないので手術時間も5〜10分程度と短く、術後の腫れが少なくて済みます。正面からは傷跡も見えず、ご希望に沿った二重まぶたを作ることができます。

 ■切開法、部分切開法、目頭切開法とは?
 「切開法」は、作りたい二重のラインに沿ってまぶたの皮膚を切開し、余分な脂肪やたるみを取り除きます。そして目を開ける筋肉と縫い合わせ、目を開けた時に折り込みができるようにします。自らの組織による癒着で皮膚を引き上げるので、生まれつきの二重まぶたと同様のつくりになります。「部分切開法」は、埋没法と切開法の利点を生かした方法で、まぶたの皮膚を数o切開して余分な脂肪を取り除き、二重まぶたを作ります。「目頭切開法」は、蒙古ひだ(目頭の部分を覆う上まぶたのひだ)を取り除き、末広型の二重を平行型にしたり、目を大きく長く見せる方法です。取り除くことで目の横幅が目頭に向かって伸びるので、目が長く大きく見えるようになり、鼻筋が通った印象になります。ご希望する二重のラインや形、脂肪の厚みなどによって適した施術法も異なります。いずれも自由診療ですので、専門医とよくご相談ください。



 
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