くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 二重まぶた手術

2006/2/4掲載
 
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第一印象は目元がポイント
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
春休みなどには、新しい環境になる前にコンプレックスを解消したいという美容外科への相談者が増えるそうです。その中でも、二重まぶたの希望者が一番多いのだとか。さまざまな二重手術法について聞きました。

 ■二重まぶたにするにはどのような手術があるのですか。
 まず、簡単な方法には、「埋没法」があります。手術時間が比較的短く、傷跡もほとんど残らず腫れも少ないです。糸で吊るだけなので、脂肪の多い方、アイプチで一日もたない方にはあまり向きません。  埋没に適さない方には、「切開法」があります。切開法は、メスで切開して二重のラインをつくり皮膚を縫います。元に戻る可能性が低く、術後2週間くらいで80%腫れはひきます。1〜2カ月で落ち着きます。  埋没法と切開法の間に「部分切開法」もあります。切開ほどの腫れはなく、一部切開して皮膚に頑丈にとめますので、簡単な方法といえるでしょう。いずれの方法にしても十分なカウンセリングが必要です。  二重になると、コンプレックスの解消だけではなく、上方の視界が広くなりまつ毛が持ち上がるというメリットもあります。中高年の方では、たるみから視界が狭くなったり、まつ毛が目に入って不快なことがあります。この場合、上まぶたの皮膚が伸びている状態なら皮膚の一部を切除し、筋力が弱っている状態なら挙筋腱膜を短縮する手術を行います。二重の手術は見た目だけではなく機能面でのアップが大きいといえます。



 
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