くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 豊胸術

2006/2/11掲載
 
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一人ひとりに合った方法を
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
薄着になる季節の前には、バストにボリュームがほしいと相談にくる人も少なくないそう。実際に、バストを今より少し大きくすることで、体のラインがスッキリ見えることもあるそうです。豊胸術について聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
 様々な胸の悩みに対応するためには、患者さん一人一人の体質などを詳しく調べた結果を基に、その患者さんに合った、最も効果的な治療法を選択しなければなりません。身長・体重・バスト・皮膚の状態・胸郭の形などを検査します。患者さんの悩みと希望と照らし合わせ、分析し、様々な豊胸術の中から最適なものを選択します。

 ■手術方法を教えてください。
 バッグと呼ばれる人工の乳腺を挿入します。このバッグは、シリコン製のジェルを覆う皮膜が三重構造で、特殊なコートがされていることにより、従来のバッグに比べて耐久性に優れ中身が漏れ出す心配がありません。中身も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触もより自然になっています。バッグを挿入する位置は、乳腺があまり発達していない方は大胸筋の下に、ある程度ボリュームのある方や子育てや年齢のために乳房が垂れ下がってしまった方は乳腺の下に挿入します。入院は必要ありません。その後も、バッグの位置が適切であるかなどを確認するために1〜2カ月に1回、約1年間は通院をお勧めします。  また、手術に抵抗がある方には、メスを使わない、ヒアルロン酸の成分を注入して大きく形良く整える方法があります。治療時間は30分ほどです。体内に吸収されるので、効果の持続期間は個人差がありますが、1〜2年ほどになります。



 
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