くまにち メディカルインタビュー
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形成外科編

2011/2/11掲載
 
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メスを使わないレーザーピーリング 1〜2回の治療でシミ・くすみ・ニキビ跡を改善
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
レーザー治療後は日焼けは厳禁。そのため、紫外線が少ない冬は、治療に最適な時季と言えます。気になるシミやニキビ跡を1〜2回で改善できる「レーザーピーリング」について聞きました。

 ■施術回数が少なくて済む「レーザーピーリング」とはどういったものですか?
 肌トラブルの原因となる皮膚表面の古い角質層をそっくり取り除くものです。最適な波長のレーザーを照射することで、皮膚の表面を削り取り、くすみ、小じわ、ニキビ跡などを薄くします。1〜2回の施術で効果が実感できます。

 ■施術の手順を教えてください。
 メークを落とし、麻酔クリームを顔全体に塗布します。その後、レーザーを20分程度照射し、火照りを取るためのクーリングをします。最後にクリームを塗って終了です。直後は赤みが出てヒリつきがあります。翌日からは日焼けをした後のように顔全体が赤黒くなって、カサつき始めるので、2〜3日は保湿剤を塗布してください。3〜4日後に皮がむけ始めたら、メークが可能です。約1カ月後には新しい皮膚になったような感覚になります。きゅっと引き締まり、キメの整った肌になります。紫外線防止のため日焼け止めクリームを欠かさず塗ってください。

 ■どんな人に適していますか?
 多少のダウンタイムが必要ですが、即効性があり、1〜2回の施術で済みます。そのため、「すぐに肌トラブルを治療したい」「今までにいろいろな治療法を試したけれど、思うような効果が得られなかった」という人におすすめです。部分的にシミやほくろが気になる人は、局所レーザー治療が適しています。症状に合わせた治療法があるので、まずは専門医にご相談ください。



 
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