くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2011/1/14掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
ぱっちり目元で眠たそうな印象を改善 多様化する目元の治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
顔の印象を大きく左右する“目元”。「一重を二重にしたい」「まぶたがたるんで眠たそうな印象を与えてしまう」と、悩みも人それぞれです。最近では切らない施術法もあるんだとか。目元の治療について聞きました。

 ■一重を二重にする治療法は?
 代表的な方法に「埋没法」があります。これは、希望する二重のラインの内側に、極細の糸をまぶたの裏側から埋め込んで二重を作る方法です。通常は2カ所、脂肪が多く腫れぼったい目の場合などは4カ所を糸で留めます。施術は10分ほどで終了し、皮膚を切らないのでほとんど腫れることもありません。跡も残らず、元に戻したりラインを修正することも可能です。

 ■目元のたるみの治療法についても教えてください。
 たるみの治療に訪れるのは中高年齢層の方がほとんどです。それは、たるみの原因に「目元の筋力の低下」や「皮膚の衰え」があるからです。治療では、このたるんだ筋肉を引っ張り上げたり、たるんで余った皮膚を取り除きます。「スキンカット」では、目の上のラインや眉毛、まつげの生え際などからたるんだ皮膚を切除するので、術跡もほとんど目立ちません。手術範囲も狭いので回復も早く、入院も不要です。

 ■たるみを改善する新しい治療法があると聞きましたが。
 最近では、一重を二重にするのではなく、一重のままパッチリとした目元になる方法が注目されています。結膜側からアプローチし、挙筋と呼ばれる目の筋肉を極細の糸で留め、目を開きやすくします。この施術は腫れが少なく、術中に目の開き具合を確認することもできるので、より希望に合わせた調節ができます。また、この方法だと顔の表面には傷跡が残りません。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ