くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/12/17掲載
 
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脂肪吸引でリバウンドの悩みを改善 下腹部や太ももなどの部分やせも可能
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
忘年会やクリスマス、お正月、新年会…と、何かと暴飲暴食しがちなこの時期。どんなに頑張ってもダイエットできない、リバウンドしてしまう、と悩む人も多いのでは。今回は脂肪吸引について聞きました。

 ■脂肪吸引の方法について教えてください。
 切らずにできる痩(そう)身術として、いま注目されているのが「脂肪吸引」です。カニューレという2〜3oの細い吸引管を使い、やせたい部分の脂肪を吸引して、シルエットを改善します。最近では、カニューレを出し入れする際の摩擦から傷跡を保護するための器具を使いながら行うので、術後の傷跡が気になるという方も安心して受けられるのではないでしょうか。また、吸引した脂肪を、バストなど自分の体に注入することもできます。その場合、脂肪の生着率は30%程度で、残りは体内に吸収されます。

 ■部分やせは可能ですか?
 下腹部や太もも、腰回りなど、脂肪を除去したい部分ごとの施術が可能です。脂肪は取れば取るほど良いというわけではありません。美しいシルエットになるためには、あらかじめしっかりカウンセリングを行い、骨格など体全体のバランスを踏まえた上で、必要な分だけ除去することが大切です。

 ■施術時間は? また、入院の必要はありますか?
 施術する部位や範囲によって異なりますが、施術時間は30分〜90分程度です。麻酔を使って行うので、術中の痛みはなく、1〜2時間ほど休めば帰宅できます。メスを使わず脂肪除去できるので、日常生活に戻るまでの時間も少なく、脂肪自体を取り除くので、リバウンドも起こりにくいです。



 
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