くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/12/10掲載
 
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シワやたるみを改善して若々しく リフト、高周波、注入法など、さまざまな治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
乾燥する季節になりましたね。外では冷たい北風にさらされ、屋内では暖房の風に当たり、肌のシワ・たるみがとても気になる…という女性も多いのでは。シワ・たるみの治療法について聞きました。

 ■ちゃんとケアしているのですが、シワ・たるみに悩んでいます。
 どんなに小まめにお手入れをしている方でも、年を重ねるにつれ、シワやたるみが現れます。一度できてしまったシワやたるみは、いくら美容液などでケアしても、自然と消えることは、まずありません。シワやたるみの治療には、ヒアルロン酸などを使って患部を治療する方法や、高周波を当てる方法、皮膚を引き上げる方法などがあります。

 ■皮膚を引き上げる方法とは?
 「フェイスリフト」という方法で、これは広範囲のシワやたるみに適しています。髪の生え際などからたるんだ皮膚を取り除き、患部を引っ張り上げます。同時に緩んだ筋肉を引き上げる効果もあります。

 ■高周波を使った治療とは?
 患部にRF(高周波)を照射し、ハリを出す方法です。施術後、約48時間でRF照射部分の皮膚にすべすべ感が増します。その後、3〜6カ月間かけて皮膚の奥でコラーゲン産生が促され、ハリが出てきます。治療時間は顔全体なら30分〜40分程度。治療後は、照射部分が少し赤くなる程度で、洗顔や入浴、化粧も可能です。顔のほか、首の治療にも適しています。

 ■ヒアルロン酸注入とは?
 ほうれい線や目元などの初期のシワ・たるみの治療に適した方法です。ヒアルロン酸で皮膚の内側からシワの溝を押し上げ、症状を改善します。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、効果は注入してから6カ月程度です。



 
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