くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/10/8掲載
 
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シワやたるみをスッキリ改善 注入法、高周波、フェイスリフトで
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
日ごろ、お肌の手入れに努めていても、加齢に伴うシワやたるみは徐々に目立ってきますよね。周りの人より若く見られたいという気持ちは、だれにもあると思います。部位や症状に応じた治療法について聞きました。

 ■手軽に出来るシワやたるみの治療法があるそうですが。
 ヒアルロン酸などを使って患部を治療する方法や、高周波を当てる方法があります。ヒアルロン酸は元々、皮膚の真皮層にある保水力に優れた物質で、ほうれい線や目元などの初期のシワ、たるみ治療に適しています。治療は数分程度で、直後から化粧や洗顔ができます。ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため、効果は6カ月ほど持続します。

 ■高周波を使った治療法とは?
 レーザー治療の一つで、1回の照射でも効果が感じられます。施術後、48時間ほどで照射した範囲の皮膚にハリが出てスベスベ感が増してきます。この段階ではたるみの引き締め感は少ないですが、その後3〜6カ月にわたり皮膚の中のコラーゲン産生が促進され、皮膚の厚みが増してハリが出るため、引き上げ効果にもつながります。施術時間は顔全体で30〜40分ほど。治療後は照射部分が1日ほど、わずかに赤くなる程度で、洗顔や入浴、化粧もできます。顔全体のほか、首のたるみ治療にも適しています。

 ■手術について教えてください。
 広範囲のシワやたるみには、たるんだ皮膚を取り除いて引き上げるフェイスリフトがあります。同時に緩んだ筋肉も引き上げられます。また、目じりやまぶたなど部分的な治療の場合は、ミニリフトで対応できます。どちらのリフトアップも傷跡が目立たないよう、手術の際は、耳の付け根や髪の生え際など見えにくい部分で行います。



 
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