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美容外科編

2010/9/17掲載
 
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シワやたるみを改善して若々しく! 部位や症状に合わせた様々な治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
紫外線や乾燥でダメージを受けた肌。どんなにお手入れをしても、シワやたるみが気になる…という人も多いのでは? 「老けて見える」と中高年齢層からの相談が特に多い、シワ・たるみの治療について聞きました。

 ■肌の老化について教えて下さい。
 人の皮膚は年齢とともに衰えてくるものです。だいたい40歳を過ぎるころから皮膚のハリがなくなり、ホホやアゴあたりのシワやたるみが深くなります。また、皮下脂肪がなくなってきてシワが増えるケースもあります。

 ■どのような治療法がありますか。
 まずシワですが、コラーゲンやヒアルロン酸、ボトックスといった薬剤を使った方法があります。改善したい部分に注射器で薬液を注入します。注入量はシワの程度によって調節が可能です。コラーゲンやヒアルロン酸は、内側からシワの溝を押し上げてシワを改善します。これらは、ほうれい線などの深いシワに有効です。ボトックスには一時的に筋肉の働きを弱める性質があるので、それを利用してシワが寄らないようにします。額や眉間、目尻の表情ジワなどに適しているでしょう。

 ■たるみはどのようにして治療するのですか。
 耳の付け根や髪の生え際など目立ちにくい部分から、たるんだ皮膚を引き上げて取り除く「フェイスリフト」は、広範囲のシワ・たるみに適した方法です。同時に緩んでしまった筋肉も引き上げます。目尻の下がりなど部分的に気になる場合には、こめかみリフトなどのミニリフトが良いでしょう。目の上の髪の毛の中の一部分を切開し、こめかみや目尻付近のたるみを引き上げる手術です。フェイスリフトより傷も小さく、傷が髪の毛の中にあるので目立ちにくいです。



 
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