くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2010/8/27掲載
 
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夏の紫外線を浴びた後のシミ 定着しないうちに早めのアフターケアを
 
かよこクリニック 院長
中村佳代子氏
この夏も紫外線の強い日が続きました。日焼け止めや日傘で対策していたものの、防ぎきれずにできたシミやシワが気になるという人もいるのでは? 夏のお肌のダメージケアについて聞きました。

 ■夏の終わりは、紫外線によってできたシミやシワなど、肌トラブルで悩んでいる人も多いですね。
 熊本は特に日差しが強い地域。きちんと紫外線対策をしていたつもりでも、シミやシワができてしまうということもありますよね。シミやシワができて肌が弱っているのを感じ、「どうにかしたい!」と思ったときこそ、お肌のお手入れを強化する良いタイミングですね。

 ■どんなお手入れをすれば効果的なのでしょうか?
 ダメージ肌に速効性のあるお手入れ法は、ケミカルピーリングでしょう。顔全体に酸性の薬を塗って、皮膚のいちばん外側をふやかします。術後2〜3日で皮膚がかさかさしながら、ポロポロと角質が取れてきます。そうして肌新生を促すと、肌が軟らかくなり、潤いが戻ってきます。同時にイオン導入も行えば、定着する前のくすみやシミの改善につながるでしょう。1〜2週間に1回の来院が目安です。施術は1時間ほどで、お化粧して帰れます。

 ■ピーリングは、皮膚がボロボロになると聞くこともありますが?
 皮膚がむけるというより、かさつく感じで、他人から見ても分からない程度なんですよ。施術中も痛くなく、どちらかというと気持ちがよく眠ってしまう人のほうが多いくらいです。その他、シミのレーザー治療を希望する人にはIPLがおすすめです。顔全体にシミに効く光線を照射し、シミやくすみを薄くします。いろんな治療がありますので、お気軽に専門医にご相談ください。



 
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