くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2010/8/20掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
豊胸と脂肪吸引で美しいシルエットに 脂肪をバストに注入できる治療法も
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
夏は体のラインが出やすいため、バストにボリュームがほしいという相談も増えるそうです。バストを大きくし、下腹部や太ももを細くすることで、体形がすっきり見えることも。豊胸と脂肪吸引について聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
 バストの悩みはデリケートなため、まずはカウンセリングをしっかりと行います。本人の身長や体重、バストと皮膚の状態、胸郭の形などを検査し、その結果を基に、その人に合った方法を選ぶことになります。

 ■具体的な施術法は?
 まずは「バッグ挿入法」があります。バッグと呼ばれる人工乳腺を、脇の下から挿入します。シワの部分から挿入し、術跡も3〜4pと小さいので、傷はほとんど目立ちません。バッグは3層構造で特殊コーティングされており、中身が漏れ出す心配はまずありません。形や触り心地も様々なので、希望に沿ったバストが実現できるでしょう。手術は約60分。入院は不要ですが、バッグの位置確認のため1〜2カ月に1回、約1年の通院をおすすめします。

 ■より簡単な方法はありますか。
 注入豊胸術なら、メスを使わず、施術時間は20分程度です。バストにヒアルロン酸を注射器で注入する方法で、注入個所や量を選べるので、「片方だけ大きくしたい」とか「内側に注入して谷間を作りたい」といった希望にも対応できます。

 ■自分の脂肪を胸に注入する方法があると聞いたのですが。
 下腹部や太ももの脂肪を吸引し、バストに注入することができます。吸引では、カニューレという2〜3oの細い管を使います。取った脂肪を注入する場合、脂肪は体内に吸収されますので、生着率は約30%となります。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ