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歯科編

2010/8/6掲載
 
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頭痛、肩こり、腰痛…全身の不快な症状  「かみ合わせ」が関係していることも
 
スガ歯科医院院長
菅 健一氏
頭痛や肩こりなど、慢性化するつらい症状に悩んでいませんか? もしかすると、その原因は歯のかみ合わせにあるかもしれません。かみ合わせと全身の健康について聞きました。

 ■かみ合わせが悪いと、どのような影響が出るのでしょうか?
 人間の歯は、下の歯を覆うように上の歯がかみ合っています。下顎(あご)が自由に動くことができる“子ども

 ■かみ合わせが悪くなる原因は?
 遺伝的な要因のほか、部分的歯科治療によって左右のバランスが崩れてしまうこと、また精神的なストレスによる無意識の歯ぎしりや食いしばりもかみ合わせに影響を与える場合があります。「最近、歯並びが変わってきたような気がする」という方は、歯ぎしりや食いしばりを起こしているサインかもしれません。

 ■かみ合わせを改善するためにはどんな治療が行われますか?
 下顎が自由に動けるよう仮歯やスプリントを使いながら、咀嚼(そしゃく)筋の疲労や痛みを緩和していきます。かみ合わせが改善されたことで、全身の不快な症状が取れ、明るくイキイキとした生活が取り戻せることもあります。原因不明のつらい痛みや不快な症状に悩んでいる方は、専門医にご相談下さい。



 
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