くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/6/11掲載
 
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自分にあった豊胸術を選んで 美しいバストラインに
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
薄着や水着になる季節は特に、スタイルのいい女性に憧れますよね。メリハリのあるボディーになりたいと、豊胸の相談に訪れる女性が年々増えているそうです。今回は、気になる豊胸術について話を聞きました。

 ■どのような悩みで相談に訪れる女性が多いのですか。
 「全体的に大きくしたい」「授乳後にハリが失われたので取り戻したい」「左だけ大きいので右も同じサイズにしたい」など、訪れる女性の悩みはさまざまです。まずはカウンセリングで悩みや希望をしっかりと伺います。

 ■豊胸術について教えて下さい。
 カウンセリング後、本人の身長や体重、バスト、胸郭の形などから、最も効果的な方法を選びます。例えば全体的なサイズアップの場合は、「バッグ挿入法」が適しているでしょう。これは脇の下からバッグと呼ばれる人工乳腺を挿入する方法です。特殊コートがされた3層構造のバッグは、立った時や寝た時のバストラインやバランス、感触も自然です。入院は不要ですが、その後もバッグの位置が適切であるかなどを確認するため、1〜2カ月に1回、約1年間の通院をおすすめします。

 ■ほかの方法はありますか。
 「注入豊胸」があります。もともと体内に含まれている成分であるヒアルロン酸を、注射器で注入する方法です。注入量や注入個所が選べるので、左右のバランスを整えたり、内側に注入して谷間を作ったりすることができます。メスを使わないため、手術に抵抗がある方にも適しているでしょう。施術は約20分で終了します。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、効果は1〜2年程度です。いずれの方法も乳腺を傷つけないので、妊娠や授乳には影響ありません。



 
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