くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 こめかみリフト

2010/3/20掲載
 
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短時間でハリのある若々しい顔立ちに
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
自分が写った写真を見て「年を取ったな…」と感じたことはありませんか。見た目も気持ちも老けさせる、目尻の小じわや頬(ほお)のたるみ。これらの悩みを解消する「こめかみリフト」について聞きました。

 ■「こめかみリフト」とは?
 ポニーテールをした時のように顔の皮膚を引っ張ると、たるみが消えて若く見えますよね。この作用を利用した手術です。目尻の小じわや、頬・下まぶたのたるみなど、お悩みの部分に合わせて切開する部分を細かく調整し、ご希望の仕上がりに近づけていきます。口元のほうれい線が薄くなった、と喜ばれる方も多いですね。それでもほうれい線が気になる場合は、皮膚にハリを持たせるヒアルロン酸注入などと組み合わせることもあります。

 ■具体的には、どのような手術を行うのですか?
 こめかみの髪の生え際を3pほど切開して緩んだ筋膜を引き上げ、余分な皮膚を切り取ります。首や顔全体のたるみを取る「リフトアップ」と比べて傷口は小さく、髪の毛に隠れてほとんど見えません。また、1時間程度の手術で身体的にも経済的にも負担が少ないので、若い方でも抵抗なく受けられるようです。

 ■入院の必要はありますか?
 ありません。シャワーなら当日から大丈夫です。ただし、洗髪は2日ほど控える必要があります。抜糸は7〜10日後になりますが、普段通りの生活を送って構いません。「こめかみリフト」は、ダウンタイムが少ないだけでなく、腫れや違和感の少ない自然な仕上がりで、ご本人の満足度が高いのも大きな特長のひとつです。詳しくは専門医にご相談ください。



 
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