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美容整形最前線 プチ豊胸術

2006/4/22掲載
 
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傷跡の心配のない注入による豊胸術
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「出産と授乳が原因で、バストの形が崩れてしまって…」と悩む人が少なくないとか。手術で理想のバストになれますが、手術には抵抗があるという人には、ヒアルロン酸を注入するだけの豊胸術もあるそうです。

 ■手術をしないという豊胸術があるそうですね。
 シワや隆鼻法にも使用するヒアルロン酸を、注射器で注入する豊胸術があります。ヒアルロン酸は、元々体内に含まれている成分ですから、違和感やアレルギーなど体への悪影響もほとんどありません。また、メスを使わないので痛みもほとんどなく、傷跡も注射針の跡だけなので心配いりません。注入は20分ほどで終了し、その日から通常の生活が可能です。

 ■どのくらいのサイズアップが可能ですか。
 1カップアップは50ccが目安で、最高80ccまで注入可能です。部分注入もできるので、左右のバランスを整えたり、内側の注入量を増やして谷間をアップするなど、注入ポイントや量をバストの状態・ご希望の大きさに応じて決めていきます。もし注入後、バストをチェックして、足りない部分があれば追加注入も可能です。また、乳腺は傷つけないので、妊娠や授乳にも影響はなく、ご結婚前の方にも安心です。  使用するヒアルロン酸は、分子の大きいものを使うため持続期間も長く、ハリのあるバストアップが可能なのですが、1〜2年程度で徐々に体内に吸収されて元に戻ります。半永久的な方法をご希望なら、手術によるバッグ式挿入法が適しています。詳しくは専門医に相談されるとよいでしょう。



 
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