くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 シワ・たるみ

2009/12/5掲載
 
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老け顔の原因を除き若々しさを持続 !
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
いつまでも若々しくありたいと願うのが女性のさが。しかし、加齢とともに増えるシワやたるみは老けた印象を与えます。同窓会など人と会う機会が多くなる年末年始ももうすぐです。早めに対策をしておきたいですね。

 ■シワやたるみが目立ってくると、いやでも年齢を感じますが。
 いったんシワやたるみができると化粧などでカバーするのは難しくなります。同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人との差が出てしまいます。女性の場合、肌の状態はメンタル面にも影響するため、老け顔の原因が解消できると、見た目だけでなく気持ちも明るく若々しく保てるようになりますね。

 ■どのような治療法がありますか?
 まずカウンセリングを行い、その方の状態や希望に応じて、手術による方法か、メスを使わない方法かなどを提案します。頬(ほお)やあご周辺のシワ・たるみが深くなるなど広範囲にわたって皮膚の衰えが目立つ場合は、手術によるフェイスリフトが適しています。手術時間は2〜3時間。傷跡は髪の生え際や耳の付け根などで目立ちにくく、将来、再びたるんでも同じ場所を切るため傷が増えることはありません。

 ■メスを使わない方法とはどのような治療法ですか?
 初期段階のシワやたるみにはヒアルロン酸、みけんや額、目じりのシワにはボトックス、深いほうれい線や口の脇のくぼみにはコラーゲンなどを注入する方法があります。個人差はありますが、いずれも6カ月〜1年間、効果が持続します。また、肌の引き締めに作用する高周波のレーザー治療や、再生医療を美容に応用した皮膚再生療法も切らずに済む方法です。治療には多くの選択肢があるので、事前に医師とよく相談されることをお勧めします。



 
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