くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科最前線 シミ・小ジワ・たるみ治療

2009/11/27掲載
 
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加齢による肌のお悩みを総合的にケア
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
年末は忘年会やクリスマスなどのイベントがめじろおしという方も多いのでは? 2010年ももうすぐ。お肌の悩みをリセットして、新しい年を迎えませんか。気になるシミや小ジワ、たるみの治療法について聞いてきました。

 ■シミの治療法について教えてください。
 紫外線が主な原因の老人性色素斑は、日光性黒子とも呼ばれ、早い方だと20代後半から出現し、加齢とともに濃くなっていきます。濃くなる前に早めに色素を排出し、沈着を防ぐことをおすすめします。シミが気になる場合は、IPL(光エネルギー)とRF(光周波)を組み合わせた治療が効果的です。施術後は肌のトーンが明るくなり、張りやツヤが出てキメを整えます。小じわやたるみを気にしている方にはリフトアップ感も期待できます。一度に顔全体に照射できるので、シミやそばかすが多い方にも適した治療法と言えるでしょう。

 ■さらに、小ジワやたるみが気になる人に、手術なしの治療法があるそうですね。
 リフトアップ効果の期待できるレーザー治療を行います。真皮層が軽いヤケドを起こした状態になるため、コラーゲンやエラスチンの産生が高まります。筋肉を引き締めることで、顔全体のたるみがキュッと引き上げられ、ほうれい線も薄くすることができます。この治療法は目元の小ジワにも効果があり、肌がなめらかになります。いずれの治療も医師が最大パワーで照射しますが、麻酔クリームを塗布しているため、痛みをほとんど感じません。より深いシワやほうれい線が気になる方には、ヒアルロン酸の注入によりシワを目立たなくする方法があります。また目元のちりめんジワのような細かいシワや頬のブルドッグラインのくぼみには、ご自身の血小板と白血球成分を組み合わせたW‐PRP治療もあります。まずはお気軽にご相談ください。



 
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