くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚最前線 シミ・たるみ・シワ

2009/9/26掲載
 
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コンビネーション治療で肌老化をケア
 
熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士
シミ・シワ・たるみ。加齢と共に生じる肌老化が気になりませんか? 最近では、コンビネーション治療や皮膚再生療法など、さまざまな治療法があるとか。そこで、肌老化の最新治療法について聞いてきました。

 ■できてしまったシワやたるみに対して、どんな治療がありますか。
 たるみやシワには、顔全体のトラブルを改善するレーザーとRF(高周波)による治療を行います。繊維芽細胞に直接熱を与えることで真皮層が軽い火傷を起こし、創傷治癒の過程でコラーゲン・エラスチンの産生を高めます。結果、頬が上がり、ほうれい線が薄くなるのです。そのほか、目の下のたるみなどにも効果があります。

 ■コンビネーション治療もあると伺いましたが。
 たるみもシミも両方気になり、同時に一度に治療したいという方は、前述の方法に加えて、IPL(光エネルギー)とRFを同時照射すると良いでしょう。組み合わせてレーザーのW使いで治療することで、 リフトアップでき、シミも薄くなり美白効果も期待できますので、シワ・たるみ・シミとすべてが一度に対処できます。医師が最大パワーで照射しますが、麻酔クリームを塗布しますので痛みはほとんどありません。

 ■全体的にシワ・たるみが深い方や、さらなる効果UPや持続性を求める方の治療法は?
 血小板や白血球を採取・注入するWーPRP療法が良いでしょう。これは血小板中の成長因子がコラーゲンなどを増やして皮膚を再生させる療法で、目の周りのちりめんジワや目の下のたるみ・くぼみに適しています。また、自己血液を利用するため安心して治療をお受け頂けます。さらにレーザーと併用するとその効果や持続性が高まります。



 
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