くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 豊胸・胸の悩み

2009/9/19掲載
 
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理想のバストに近づける豊胸術
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「授乳後にハリが失われた」「年齢とともに胸の位置が下がったり、形が崩れた」…とバストに関する悩みはどの年代になっても尽きないものです。また、「バストを少し大きくしたいけど手術はちょっと…」という方もいるかと思います。そこで、豊胸術についてお話を伺いました。

 ■最近の豊胸術にはどのような方法があるのですか。
 まず、注入による豊胸術があります。メスを使わずに、細いカニューレで片側1カ所からヒアルロン酸を注入します。注入個所や注入量の調整も希望に応じて可能なので、左右の大きさを整えたり、内側の注入量を増やして谷間をアップさせる、といったこともできます。

 ■注入法による豊胸術について、詳しく教えてください。
 カウンセリングで注入量と形などを相談します。マーカーでデザインして仕上がりを決定して、ヒアルロン酸を注入します。施術は約20分で終了し、日常生活の制限はありません。ヒアルロン酸はもともと体内に含まれている成分なので、違和感やアレルギーなど体への心配もほとんどありません。成分は1〜2年程で徐々に体内に吸収されます。

 ■ほかの方法についてお聞きしてもよろしいですか。
 ダブルトリートメント豊胸術という最新の方法があります。ジェル状のバッグを挿入する方法のひとつで、立った時や寝た時のバストラインや、体の動きに応じた揺れが、従来のバッグ挿入法よりも自然です。2回の手術が必要ですが、入院の必要もありません。そのほか、1回の手術で済む従来のバッグ挿入法もあります。

 ■手術後の妊娠や授乳は大丈夫なのでしょうか。
 いずれの豊胸術も、乳腺を傷つけることはないので、妊娠や授乳に影響はありません。



 
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