くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科最前線 豊胸手術

2009/6/27掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
豊かで美しい自然なバストラインに
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
開放的な夏のファッションや海辺のリゾートが待ち遠しい季節。おしゃれを楽しむためにはバストラインも気が抜けませんね。女性にとって大切なバストのために、さまざまな手術があるそうです。

 ■豊胸手術というとバッグを入れるイメージがありますが。
 豊胸手術にはバッグを用いる人工乳腺法と自分の脂肪を用いる脂肪注入法があります。人工乳腺法は数十年の歴史があり、ここ数年の急速な進歩でより軟らかい感触で自然のバストに限りなく近いバッグが開発されています。最近では人工臓器などに使う極薄のシリコン製バッグに寒天状のシリコンが入ったコヒーシブバッグが主流です。従来の液体バッグと違って破損する恐れも少なく半永久的に美しい形が保てます。

 ■手術について教えてください。
 手術はバッグを入れる位置が異なる乳腺下法と大胸筋下法があり、患者さんが選んだバッグとその方の体形やバストの状態に応じて行います。所要時間は約1時間半〜2時間、日帰りで行います。手術中、自分の目でサイズや形を確認したい場合は硬膜外麻酔、完全に眠っていたい場合は全身麻酔が選べます。切開はワキの下のシワに沿って小さく切るため傷跡はほとんど目立ちません。術後若干の痛みがあるので数日間は痛み止めを服用し、術後1カ月ほどは激しい運動を控えます。

 ■胸の悩みは、ほかにも多いとか。
 授乳後の下垂したバストでお悩みの方にも豊胸手術が最適です。同時に、乳頭の縮小、授乳しにくい陥没乳頭や乳輪の手術も可能です。女性にとって大切なバストラインを美しく自然に保つことで、より魅力的になっていただきたいですね。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ