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肌露出の多い季節になると、ダイエットへの関心が高まります。でも、「痩せない」「すぐにリバウンドする」「部分的に太い」という悩みを抱える人も多いのでは? そこで脂肪吸引とダイエットピルについて聞きました。 |
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抜き取るのが水であれば1リットルで体重が1s減りますが、脂肪は1リットル抜いても0・6sくらいしか減りません。それは、水よりも脂肪の比重が小さいからです。体重はさほど変わらないとはいえ、体内の皮下脂肪を効果的に取り除くので見た目は細くなります。太るということは脂肪細胞の一つ一つが太ることなので、脂肪吸引によって脂肪細胞自体を減らしてしまえばその部分には脂肪が付きにくくなるというわけです。すなわちリバウンドもほとんどない、ということになります。 |
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先端に複数の穴が開いた、直径2〜4oの吸引管を脂肪層内に挿入し脂肪細胞を吸引します。脂肪を取りやすくする生理用食塩水、出血を最小限に抑える血管収縮剤、麻酔薬を同時注入しながら行う「ウエット・メソッド」を採用することで、体への負担が少なくて済みます。挿入口に傷跡保護器具を装着し、傷口の広がりを抑え、神経や血管を傷つけないよう保護しながら施術します。お腹、腰、お尻、太もも、ふくらはぎのほか、頬や顎、二の腕、足首など小範囲の部位の施術も可能です。 |
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脂肪の消化吸収を抑えたり、食欲自体を低下させる作用のあるダイエットピルを服用する方法もあります。脂肪を体内に吸収させる脂肪分解酵素の働きを妨げ、摂取した脂肪の約30%を便とともに排出します。医師による処方のため、まずはカウンセリングが必要です。 |
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