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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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若々しい肌は見た目だけでなく、気持ちの面でも若さを保つものです。特に肌老化で悩みの多いと言われる、シワやたるみの治療法について伺いました。 |
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まず、レーザーとRF(高周波)による治療では、顔全体のたるみやシワを改善することができます。照射して繊維芽細胞に直接熱が加わると、真皮層が軽いヤケドを起こした状態になり、コラーゲンやエラスチンの産生が高まります。そうすると頬がキュッと上がり、ほうれい線が薄くなるのです。目の下のたるみや小ジワにも効果があり、肌がなめらかになります。 |
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■シワやたるみのほかにシミも気になる場合には何か方法はありますか。 |
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シワ・たるみ・シミのすべてが気になる場合には前述の方法に加え、IPLとRFを同時照射します。シミが薄くなり美白効果も期待できますよ。組み合わせることでリフトアップでき、よりハリ感が増します。たるみの程度の強い方や従来法であまりハリを実感できなかった方にも適していると言えるでしょう。最大パワーで照射しますが、麻酔クリームを塗布し、医師が行いますので痛みはほとんどありません。 |
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ほうれい線や眉間などの深いシワには、ヒアルロン酸注入が適しています。シワの溝に沿って注入することでシワを目立たなくさせます。持続期間は数カ月〜1年程度です。また、目の周りのちりめんジワや目の下のたるみ、口元のシワにはW‐PRP療法が良いでしょう。血小板と白血球を採取・注入する方法で、コラーゲンなどを増やして皮膚を再生させます。従来のACR療法に比べ、個人差が少なく安定した効果が得られるようになりました。この方法は自己血液を利用するため、副作用などのリスクは低いと言えます。 |
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