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添島歯科医院副院長
坂口 倫章氏
厚生労働省指定臨床研修指導医
日本歯周病学会認定歯周病専門医 |
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日本人は40歳で平均3〜4本、40〜60歳で8本以上の歯を失うと言われています。インプラント治療が普及し歯を補えるようになった一方、残った歯を守る大切さも再注目されています。詳しくお話を聞きました。 |
■インプラント治療は天然歯とほぼ同じように歯をとらえるそうですね。 |
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確かに違和感が少なく、自分の歯のようにかめ、見た目もほとんど天然歯と変わらないと言えます。しかし、失った歯の本数や骨の厚みによっては、インプラント治療が難しい場合もあります。また、経済的負担や体力的な問題も考えなければなりません。基本的にインプラント治療は残っている歯を守るための一つの手段と考え、なぜ歯を失ったのかを見つめ直すことがもっとも大切です。 |
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個人差はありますが、その主な原因は虫歯や歯周病です。特に30代以上の患者さんは、歯周病が原因という方が多いですね。歯周病はサイレント・ディジーズ(静かなる病気)とも言われ、自覚症状がないのが特徴です。症状が出てからでは手遅れという場合もあります。歯を失うと、食べられないだけではなく、嚥下(えんげ)機能の低下が早まって誤嚥しやすくなり、口内が不潔であれば肺炎の原因ともなりえます。豊かな高齢期を迎えるためにも、口内を清潔にし、歯を残すことがいかに重要か分かりますね。 |
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規則正しい生活習慣が一番。バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠をとりましょう。また、1日に一度しか歯を磨かないという方もいらっしゃいますが、食後の口内は細菌が繁殖しやすいので、面倒であっても必ず3食ごとに正しいブラッシングを行って下さい。その上で、かかりつけの専門医で定期的に検診を受け、口内の状態をチェックすると良いでしょう。 |
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