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ソフィアレディースクリニック水道町
岩政 仁氏
熊本大学医学部大学院博士課程卒
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医 |
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不妊症を心配する方の中には、検査や治療を受ける以前に、それにかかる時間や費用について不安を抱く方も多いようです。詳細を聞きました。 |
■不妊症の検査や治療を受けるにはどの程度の通院が必要ですか? |
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不妊治療は、少ない人で月に2回程度。治療が高度になると、月に5回以上の通院が必要になってきます。特に体外受精の場合、一般の不妊治療では妊娠の見込みが少ないと思われる方を対象に行いますので、月に7〜20日ほどの通院が必要です。お仕事をお持ちの方などは時間の確保が大変とは思いますが、熊本市役所や県内のいくつかの企業では、昨年から不妊治療のための休暇が取れるようになるなど、徐々に環境が整いつつあるようです。 |
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最初から不妊治療は高額医療というイメージをお持ちの方もあるようですが、一般の不妊治療はほとんどの場合、保険診療の範囲内で行われますので、基本的にどの医療機関でも同じ負担額となります。ただし、体外受精などの高度な治療が必要になった場合は自由診療になりますので、金額はそれぞれの医療機関によって異なります。最近は、体外受精や顕微授精にかかる費用の一部を国が負担する「特定不妊治療助成金」という制度もあり、患者さんの負担も多少減ってきています。まずは不安な点を専門医に尋ね、詳しい説明を受けられることをお勧めします。
■不妊治療教室 4月19日(日)午後1時〜、 参加無料。詳細は【電話】096(322)2996へ。 |
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