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顔にできたホクロやシミは、小さなものでもその人の印象を左右します。治療法はさまざまで、種類や出来た部位に合わせて行われるそうです。 |
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ほとんどのホクロは良性の腫瘍ですが、まれに悪性の場合もあります。大きさや深さ、色のほか、出来た時期などで判断します。ただ、足の裏や手の平など、常に刺激を受ける場所に出来たホクロは皮膚ガンになることもあるので除去するようお勧めしています。ホクロ・イボ・シミ・アザなどは勘違いされることがあるので、的確な診断を受けてください。 |
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3o以下の小さいホクロは、炭酸ガスレーザーで蒸散します。痛みに弱い方には麻酔テープを使用します。治療時間は数分程度。傷口修復は2週間前後です。照射後1〜2週間は消毒をし、軟膏を塗ります。保護テープの上からのメイク、洗顔は当日から可能です。3o以上のホクロは手術で切除します。2日間は患部を濡らさないようにし、4〜5日後には抜糸できます。シミはレーザー照射後、特殊テープを貼り、1週間後にはシミがはがれます。 |
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■顔全体がのシミが気になる場合も、一つ一つ取り除かなければならないのでしょうか。 |
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その場合は、光と高周波を顔全体に照射します。シミのほか、くすみも解消でき、治療直後にハリも実感できます。治療時間は20〜30分程度。日常生活に支障はありません。また、脱皮レーザーといって、皮膚の新陳代謝を促進させる治療もあります。皮膚の表面を削り取り、シミ、くすみ、小ジワ、毛穴の開きなどを薄くします。施術後は赤みが出てヒリつきますが、約1カ月後には透明感のある新しい皮膚になったような感覚になります。いずれの方法も、治療後しばらくは紫外線対策をしっかり行ってください。 |
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