くまにち メディカルインタビュー
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美容外科最前線 豊胸手術

2009/3/6掲載
 
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術前カウンセリングで十分納得を
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
卒業、就職など生活環境が大きく変わる時期。イメージチェンジをしたいと、美容外科を訪れる女性が多いとか。水着のシーズンを前に増えるという豊胸手術について、お話を聞きました。

 ■豊胸手術にはどんな方法がありますか?
 バッグと呼ばれる豊胸材を挿入する方法が一般的です。シリコンバッグに代わって、最近はソフトコヒーシブバッグが主流になっています。人口臓器などの医療製品に使用されるシリコン製の薄いバッグに、液体ではなく寒天状のシリコンが入っているため、万が一破れても中身が漏れ出すことがありません。長期的に使用が可能で、安全性も高いと言えます。形状に関しても、より自然で美しいバストラインが出せるタイプが登場しています。

 ■手術には入院が必要ですか?
 手術に必要な時間は1時間半から2時間くらいです。麻酔から術後の麻酔がさめるまでの時間を含めても、日帰りでの手術が可能です。ただし術後1カ月くらいは、激しい運動やスポーツなどを避けてください。

 ■術後の痛みや傷跡の心配は?
 切開は脇の下のシワの線に沿って行いますので、傷跡はほとんど目立ちません。ただし術後すぐは若干の痛みを伴いますので、痛み止めのお薬を数日間処方します。乳腺の下にバッグを挿入する方法ですと、術後のマッサージなどのケアも不要です。

 ■豊胸手術を受ける際のアドバイスを。
 ご希望の大きさや形状、体型などによって、手術方法も異なります。事前にしっかりカウンセリングをされて、納得された上で、手術を受けられることをおすすめします。また、豊胸手術と同時に陥没乳頭や肥大乳輪の縮小手術なども可能です。いずれも保険外診療になりますので、医師とよくご相談ください。



 
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