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ART女性クリニック院長
小山 伸夫氏
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
日本内視鏡外科学会技術認定医。
日本臨床細胞学会細胞診専門医、指定医。 |
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女性の晩婚化、少子化、独身率の増加という社会現象に伴い、不妊症、子宮内膜症という疾患が増えています。夫婦8組に1組の割合で見られる、不妊症の治療についてお聞きしました。 |
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一口に不妊症と言っても、原因はさまざまです。女性因子として、月経不順の原因となる排卵がしにくいケース、若者に多いとされる、クラジミア感染による卵管癒着によるケース、子宮内膜症、子宮筋腫によるケースなどです。男性因子は、精子の数が少ないケースなどがあります。 |
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カウンセリングを行い、不妊の原因についての検査後、治療を進めていきます。原因の内容や経過によっては、一般の不妊検査中に妊娠する方から、最終的に体外受精を必要とされる方もあります。また最近は、不妊症の原因とも言われる月経痛を症状とする子宮内膜症が増えています。子宮内膜症が疑われて妊娠しにくい方は、一度、腹腔鏡の検査を受けられることをおすすめします。 |
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一般に、結婚後1〜2年以内に一度も妊娠しなければ、不妊症と定義されています。但しその原因もさまざまですし、女性ばかりに原因があるとも限りません。どうぞ一人で悩まずに、専門医を受診下さい。
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