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近年、中高年層を中心に増加傾向にある「メタボリックシンドローム」。詳細と予防法について聞きました。 |
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肥満が発端となって、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が重複し、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい状態になることをいいます。 |
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■肥満はなぜメタボリックシンドロームを引き起こすのですか? |
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脂肪細胞はさまざまな生理活性物質を分泌しています。生理活性物質は善玉と悪玉に分類されますが、内臓脂肪型肥満の場合、善玉が減少し、悪玉が増加します。その結果、体内で生成されるインスリンの働きが悪くなり、メタボリックシンドロームの原因となる糖尿病や動脈硬化を起こす可能性が高くなります。 |
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■メタボリックシンドロームを防ぐにはどうしたらよいでしょうか? |
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ほんの少しやせることに挑戦しましょう。過大な目標設定は失敗のもと。設定を小さく、達成感を大きくすることで、ダイエットが面白くなります。目標は1カ月1s程度で十分です。まずは、現状把握からスタート。現在の体形を写真に撮り、あるがままの自分を確認しましょう。毎日朝夜2回、体重を計測してグラフに記録すること、食事日記を付けることも大切ですね。記録を見直したり経過を分析すると、意外な発見があるものです。体重の変化を観察し、ダイエットを楽しく続けていくことが、確実な成果を手に入れる秘けつといえるでしょう。
■健康ダイエット教室 2月14日(土)13時〜13時30分「肥満症の原因と分析」 参加費無料 予約不要
【電話】096(361)1881 |
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