くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 レーザーピーリング

2008/12/20掲載
 
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古い皮膚を脱皮させ、新しい肌へ
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
レーザー治療後は日焼けは厳禁。そのため、冬場は治療に適した時季といえます。1〜2回で美しい肌が実感できる脱皮レーザーについて聞きました。

 ■脱皮レーザーとはどんな治療ですか。
 皮膚の新陳代謝を促進させ、1〜2回の施術で肌トラブルの原因となる皮膚表面の古い角質を取り除く治療です。最適な波長のレーザーを照射して皮膚の表面を削り取り、くすみ、小ジワ、毛穴の開き、ニキビ痕の凸凹などを薄くします。さらに真皮層に適度な熱が加わることで、コラーゲンの産生が盛んになり、肌の内側からキュッと引き締まります。

 ■ダウンタイム(治療後の回復時間)はありますか。
 従来のレーザーや高周波治療はダウンタイムが少ない代わりに、効果が表れるのがゆるやかな上、4〜5回の施術が必要です。一方、脱皮レーザーは多少のダウンタイムは必要ですが、1〜2回の施術で済むため、すぐに肌トラブルを治療したい方向きといえます。お仕事をされている方などは、お正月休みなどの連休を利用されると良いでしょう。

 ■具体的に施術の手順を教えてください。
 洗顔後、麻酔クリームを塗布し、レーザーを15分程度照射。その後、ほてりをとるためのクーリングをして終了です。照射時はゴムで弾かれる程度の痛みがあります。施術直後は赤みが出てヒリつきがあり、翌日からカサつきはじめ、顔全体が赤黒くなります。3〜4日後に皮が剥けはじめてからメイクが可能になり、約1カ月後には新しい皮膚になったような感覚になります。ダウンタイムはあっても、透明感が出てくるので満足度は高いですね。治療前は必ず医師の診察を受け、治療後は日焼けに注意し、病院処方の外用薬などを使用していただきます。



 
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