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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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年齢を重ねると、肌のハリや潤いを保つ働きをするコラーゲン・エラスチンなどが減少するため、たるみやシワが生じます。ですが、少しでも若々しい肌を保ちたいものですね。たるみ・シワの治療法について聞きました。 |
■肌老化を進めないために普段の生活で気をつけることはありますか。 |
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老化現象だからと言って何もせずに放置すれば、肌の状態は確実に悪化します。特に冬場は空気の乾燥や暖房による室内の乾燥、室内外の激しい温度差などから、肌にとって負担の大きい季節です。普段のお手入れで保湿をしっかり行い、栄養バランスの良い食事、丁寧な洗顔、十分な睡眠を心がけましょう。 |
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たるみやシワには、顔全体のトラブルを改善するレーザーとRF(高周波)による治療を行います。繊維芽細胞に直接熱を与えることで真皮層が軽い火傷を起こし、コラーゲン・エラスチンの産生を高めます。結果、頬が上がり、ほうれい線が薄くなるのです。そのほか、目の下のたるみや小ジワにも効果があり、肌がなめらかになります。また、たるみの程度の強い方や従来の方法であまりリフトアップを実感できなかった方には、前述の方法に加えてIPLとRFを同時照射します。組み合わせて治療することでリフトアップでき、よりハリ感も感じていただけます。その人の肌の状態に応じた治療が可能です。施術後は少し赤みが出る程度で、腫れたり傷跡が残ることはありません。直後からメイクも可能です。フェイスリフト手術後に数年経過して再度たるんできた場合や、術後のフェイスラインの微調整のほか、皮膚を切りたくない場合にも適しています。 |
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最大パワーで照射しますが、麻酔クリームを塗布し、医師が行いますので痛みはほとんどありません。 |
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