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中原歯科院長
中原 孝氏
九州大学歯学部卒
医療法人社団あゆみ会理事長
社会福祉法人ゆりえ会理事長 |
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銀歯が気になって思いきり笑えない─。こんな悩みから、虫歯を治療した後の歯の美しさを求める人が増えているそうです。最近注目されている、新素材を使った治療について聞きました。 |
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そうですね。歌ったり、笑ったり、口を大きく開けるときなど、他人の目が銀歯にいくのが気になる人は多くなったようです。 |
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■どのような場合に金属(銀歯)での治療になるのですか? |
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前歯から数えて4番目以降の歯(奥歯)が虫歯になると、次のケースに保険制度で決められた金属での治療になります。そのケースとは、@型取りしてからの詰め物(インレー)が必要な場合A歯を守るために全体的なかぶせ物(クラウン)が必要な場合B歯を失くしてしまい、両隣の歯で固定する入れ歯(ブリッジ)が必要な場合―です。これらに対し、最近注目されているのが、金属の代わりにハイブリッド超硬質レジンという新素材を使った治療です。 |
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従来ですと、自然な歯に見せる虫歯治療にはセラミックスを使用するのが一般的でしたが、詰め物(インレー)で約6万円、全体的なかぶせ物(クラウン)で約10万円と、金属を使った保険治療に比べ費用がかかるというデメリットがありました。また、セラミックスはとても硬いため、かみ合わせたときに当たる反対側の歯を磨耗(まもう)してしまうこともありました。それに対し、ハイブリッド超硬質レジンは、保険対象外にはなりますが、セラミックスの約3分の2の費用で治療できます。また、表面を天然の歯と同じ硬さにしているため、かみ合わせがなじみやすく、ほかの歯を傷つけにくいというメリットもあります。 |
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天然の歯に近い色なので、患者さんが笑顔に自信が持てるようになることが一番の利点だと思います。また、接着力が強いので、天然の歯とのすき間にできる二次的な虫歯の予防にも効果的といえます。 |
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新しく詰め替えたり、かぶせ物を替えることが可能です。まず古い金属を取り外し、歯をきれいに清掃した後、ハイブリッド超硬質レジン製のインレー・クラウンに置き替えます。病院や医院内に歯科技工士がいれば、型取りから出来上がりまで2〜3日程度です。
詳しくは専門医にご相談ください。 |
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