くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容整形最前線 たるみ、シワ

2008/8/30掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
肌のハリを取り戻す3つの方法
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
お肌のハリがなくなったなぁ…鏡を見る度にため息をこぼしていませんか。肌のたるみやシワの原因は、加齢だけではないようです。

 ■たるみやシワについて教えて下さい。
 顔や首のたるみ・シワは加齢が主な原因です。20歳代から徐々にたるみ始め、年齢を重ねるごとに進行します。40歳代くらいになるとたるみやシワが目立つようになります。また、加齢だけでなく紫外線やストレス・疲労、エアコンによる乾燥も小じわの原因となります。たるみやシワの予防策としては、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動など規則正しい生活をするほか、紫外線対策や保湿も大切です。

 ■では、たるんでしまった肌にはどのような治療法がありますか。
 顔全体のたるみから首のシワまで気になる場合は、フェイスリフトという手術を行います。髪の毛で隠れる耳の周囲にメスを入れ、余分な皮膚や筋膜を切除し、垂れ下がった部分を引き上げます。手術は2〜3時間程度で済み、仕事も翌日から復帰可能です。傷跡は1〜2カ月程度で除々に目立たなくなっていきます。目元だけが気になる場合には、こめかみリフトを行います。こめかみの部分の頭髪内、または生え際を切開して皮膚と筋膜を引き上げる手術です。こめかみ部分が引き上がることによって目元がスッキリします。手術時間は60分程度で、腫れや痛みも少なくて済みます。

 ■手術以外の方法はありますか。
 高周波とレーザーを同時照射し、真皮層のコラーゲンやエラスチンの産出を促す方法があります。メスを使わないため、肌表面を傷つけることなく治療できます。比較的、シワやたるみの少ない方向きです。治療法は、シワやたるみの程度や部分に合わせて選択します。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ