|
|
|
|
“脂肪吸引”と聞くと、大掛かりな手術と思われがちですが、実は二の腕やアゴなどの小範囲の部位の手術も可能なのだとか。水着を着る機会ももうすぐです。今すぐ細くなりたい人も多いのでは? 脂肪吸引について聞きました。 |
■脂肪吸引では、体のどの部位の脂肪を取り除くことができますか。 |
|
頬、アゴ、二の腕、お腹、腰回り、ヒップ、太もも、ふくらはぎ、足首などの部位が可能です。一番希望が多いのは腹部ですが、頬やアゴ、二の腕などの小さな部位の脂肪を取り除くだけでも見た目の印象をスッキリさせることができます。 |
|
|
|
脂肪は水よりも比重が低いため、大幅な体重の変化は望めません。しかし、脂肪細胞自体を取り除くので、見た目は細くなり、その部分には脂肪がつきにくくなります。 |
|
|
|
カニューレと呼ばれる吸引管を脂肪層内に挿入して脂肪を吸引しますが、傷跡保護器具を装着して傷口を広げないように保護します。カニューレは直径2〜4oのものが何十種類もあり、吸引する部位やアプローチする部位を考慮して使い分けるため、傷を最小限に抑えることが可能です。また、カニューレ先端の穴から出血を抑える血管収縮剤、痛みを抑える麻酔薬、脂肪を取りやすくする生理用食塩水を注入しながら行い、体への負担を少なくします。 |
|
|
|
脂肪融解注射のことですね。注射により局所的な脂肪の融解を促し、血中から腸管を経て体外に排出する方法のため、手術に抵抗のある方向きでしょう。ただ、脂肪吸引は1回でも効果が得られるのに対し、脂肪融解注射の効果はゆっくりと表れ、3〜5回の処置が必要です。 |
|
|
|
|
|
|
|